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全体の説明


QRコードそれ自体には 大きな画像や動画を取り扱う機能はありません。
QRコードが取り扱えるのは、URLのリンク(文字列)だけです。

画像や動画のファイルは事前にアップロード(保存)して、それを共有(公開してURLを取得)しておく必要があります。 URLができれば、あとはスマートQRで 可変QR を作成します。

画像や動画ファイルを限定公開する


Google Driveアップロード先として推奨されるのは、Googleドライブ https://drive.google.com/ です。

通常、Googleのアカウント(IDとパスワード)を持っていれば、誰でも すでにGoogleドライブが利用できる状態です。ただし、ファイルを見る人からは あなたの Googleアカウントの一般名(ニックネーム)が確認できる可能性がありますので、できれば、公開用のGoogleアカウントを用意しましょう。


<ステップ>

(1) Google Drive にアクセスして、
  画像または動画ファイルをGoogle Drive にアップロード(保存)します。
  
  詳細
  
   ▼
(2) 「共有」から、アクセスできるユーザーを   ファイルへのアクセス権を「リンクを知っているもの全員」に設定します。   ( [共有] ⇒ [一般的なアクセス] ⇒ [リンクを知っている全員] を選択します )      詳細    ▼     (3) 共有のための URL(リンク)が発行されますので、[リンクをコピー] します

この段階で、この共有用のURLを知っている人であれば、誰でも画像や動画を閲覧することができます。

スマートQRでの操作


得られた共有用のURLは長いですが、可変QRコードを作成すれば自動的に短縮されますので、QR画像サイズはコンパクトに収められます。

新規作成画面可変QR を選択し、
可変QRの遷移先として、Googleで得られたURLを設定してください。
これにより、URLを知っている人(QRコードを読み取った人)が画像や動画を閲覧することができます。
 

動作確認のツボ


QRコード作成後は、あなた以外の誰かのスマートフォンで、必ず読み取りと表示確認を行ってください。

なぜなら、あなたご自身のスマートフォンはすでに、ファイルのアップロードに使ったGoogleアカウントにログイン済みであることが多いからです。実際の利用では、あなたと異なるGoogleアカウントの方が閲覧するので、「限定公開」がきちんとできているかを確認するには、ご自身のものではないスマートフォンが適しています。
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