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全体の説明


QRコードそれ自体には、PDFを表示する機能はありません。
取り扱えるのは、URLのリンク(文字列)だけですので、
PDFは事前にアップロード(保存)して、それを共有(公開してURLを取得)しておく必要があります。

URLができれば、あとはスマートQRで 可変QR を作成します。

PDFファイルを限定公開する


Google Driveアップロード先として推奨されるのは、Googleドライブ https://drive.google.com/ です。

通常、Googleのアカウント(IDとパスワード)を持っていれば、誰でも すでにGoogleドライブが利用できる状態です。ただし、PDFを見る人からは あなたの Googleアカウントの一般名(ニックネーム)が確認できる可能性がありますので、できれば、公開用のGoogleアカウントを用意しましょう。


<ステップ>

(1) Google Drive にアクセスして、
  PDFファイルをGoogle Drive にアップロード(保存)します。
  
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(2) 「共有」から、アクセスできるユーザーを
  ファイルへのアクセス権を「リンクを知っているもの全員」に設定します。 
  ( [共有] ⇒ [一般的なアクセス] ⇒ [リンクを知っている全員] を選択します )

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(3) 共有のための URL(リンク)が発行されますので、[リンクをコピー] しておきます。

								

 ※ これにより、この長いURLを知っている人であればPDFにアクセス可能な状態になっています。
 ※ 自分以外の端末で、URLからPDFが表示できるか必ず確認しておいてください

スマートQRでの操作


得られたURLは長いですが、可変QRコードを作成すれば自動的に短縮されますので、QR画像サイズはコンパクトに収められます。

新規作成画面可変QR を選択し、
可変QRの遷移先として、Googleで得られたURLを設定してください。
これにより、URLを知っている人(QRコードを読み取った人)がPDFを閲覧することができます。
 

動作確認のツボ


QRコード作成後は、ご自分以外の(異なるGoogleアカウントの)スマートフォンで、必ず表示確認を行ってください。

なぜなら、あなたご自身のスマートフォンはすでに、ファイルのアップロードに使ったGoogleアカウントにログイン済みであることが多いからです。実際の利用では、あなたと異なるGoogleアカウントの方が閲覧するので、「限定公開」がきちんとできているかを確認するには、ご自身のものではないスマートフォンが適しています。
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